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📌 フリーランス・個人事業主への「指揮命令」にあたる行為を深掘り!




フリーランス・個人事業主(コンサルタントなど)との契約では、「指揮命令」をしてしまうと雇用関係とみなされるリスク⚠️があります。では、具体的にどのような行為が「指揮命令」に該当するのか?詳しく解説します!



🚨 指揮命令にあたるNG行為とは?


❌ ① 働く時間や場所を指定する

NG例:「毎日9:00〜18:00で働いてください」

NG例:「このオフィスで作業してください」

💡 → フリーランスは「時間に縛られず」「どこで働くか自由」なのが基本。

💡 → 業務委託なら「納期」だけを決めるのが理想!



❌ ② 業務の進め方を細かく指示する

NG例:「この順番で作業をしてください」

NG例:「このツールを必ず使ってください」

💡 → 業務のやり方まで細かく指示すると「指揮命令」になる!

💡 → フリーランスに依頼する場合は「成果物の条件」だけを決める!



❌ ③ 会社の規則を強制する

NG例:「会社のルールに従ってください(就業規則・服務規程など)」

NG例:「朝礼・会議に参加してください」

💡 → フリーランスは社員ではないので、会社のルールを押し付けるのはNG!

💡 → 社内MTGに参加させる場合は「業務に必要な範囲内」にする!



❌ ④ 上司の承認を求める

NG例:「作業の進捗ごとに上司の承認を受けてください」

NG例:「このデザイン案は、上司にチェックしてもらってから提出してください」

💡 → 承認フローがあると、社員と同じ扱いになりやすい!

💡 → 業務委託なら「納品時にチェック」する形にするのがベター!



❌ ⑤ 仕事を専属でさせる

NG例:「他のクライアントの仕事は禁止です」✅ NG例:「うちの案件を最優先してください」💡 → 1社専属だと「雇用関係」と判断されやすい!💡 → フリーランスは複数のクライアントと仕事ができるのが基本!



❌ ⑥ 会社の備品や名刺を貸与する

NG例:「会社のパソコンを貸与します」

NG例:「会社の名刺を使って営業してください」

💡 → 会社の備品を貸与すると、社員と同じ扱いになりやすい!

💡 → フリーランスは「自分の道具(PC・名刺など)」を使うのが原則!



💡 では、どうすればいい?(適切な対応例)



🔹 納品や成果物にフォーカスする(指示するのは「ゴール」だけ!)

OK例:「◯月◯日までに、資料を納品してください」

OK例:「この条件でデザインを作ってください」



🔹 業務のやり方は自由に任せる

OK例:「使うツールや方法はお任せします」

OK例:「納品スケジュールを守っていただければ、働く時間は自由です」



🔹 業務委託の契約書を明確にする

✅ 「指揮命令をしない」ことを契約書に明記

✅ 「労働時間の指定なし」「成果物ベース」などを明確に記載



📌 まとめ:指揮命令にあたる行為リスト(要チェック!)


勤務時間を指定する(◯時〜◯時で働け)

業務の進め方を細かく指示する(この順番でやれ)

会社のルールを強制する(朝礼に出ろ)

上司の承認を求める(都度チェックを受けろ)

専属契約にする(他の仕事は禁止)

会社の備品・名刺を貸与する(PCを使え)



以上のことに注意して、適切な関係を築けば、安心して業務委託を活用できます✨

ぜひ活用してみてください。



フリーランス新法と、注意点をまとめたガイドブックは

こちらから・・・



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